弘前大学大学院保健学研究科 医用工学/医療情報工学 野坂研究室

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各種報告書

2013年

平成24年度むつ小川原地域・産業振興プロジェクト
ももの地域特産化に向けた機能性商品開発事業成果報告書
概要
農林水産業においては食品の機能性活用による高付加価値化を図ることでの農水産業の経営安定化が求められています。これまで津軽地域においては、ひろさき産学官連携フォーラムを中核機関として産学官連携による新産業創出事業を展開され、医農連携による第6次産業の創出を目指した地域農林水産資源の健康維持・増進効果などの機能性評価と発見された機能性活用による商品開発が行われてきました。
本事業では、弘前大学-弘前市-ひろさき産学官連携フォーラム-平川市-JA津軽みらいが連携し、現在JA津軽みらいが地域特産化を目指して栽培を行っている津軽のももについて、医学的機能性評価を活用した新たな商品開発を産学官連携によって行い、医農連携によるライフイノベーションからの第6次産業の創出をはかり、地域資源利用による新たな機能性商品の企画・可能性調査を行いました。

ももの地域特産化に向けた機能性商品開発事業成果報告書 (808KB)


2012年

平成23年度 青森県緊急雇用創出事業
「補完代替医療素材調査事業」成果報告書
事業依頼元
青森県商工労働部
概要
青森県には、補完代替医療に有用とされる食品素材が数多く存在しているほか、生活習慣病患者を対象とした食事療法や運動療法サービスの提供など、数多くの取組みが試験的に行われているものの産業化には至っておらず、未だに数多くのシーズが眠っている状況にあると考えられます。本「補完代替医療素材調査事業」では、健康促進に主眼をおいた新製品開発推進および県内における雇用創出の増大を目的とし、①補完代替医療応用可能な生物・植物素材について文献等調査を行い、素材別、適応病別にデータベースとしてとりまとめ、②補完代替医療素材の医学的実証評価を行い、新商品開発に必要となる効果効能や成分分析等のデータのとりまとめを行いました。

「補完代替医療素材調査事業」成果報告書(PDF) (1.9MB)


2011年

平成22年度 青森県緊急雇用創出事業
「機能性食品開発プロフェッショナルディベロッパー推進事業」成果報告書
事業依頼元
青森県商工労働部
概要
本事業は青森県内に眠っている未利用機能性食品素材の実態把握調査や医学的機能性分析を行い、健康食品や機能性食品としての製品化を提案することおよび、専門知識を習得した「機能性食品開発ディベロッパー」技術者の育成を行うことを目的としたものです。県内企業における健康促進に主眼を置いた新製品開発を推進し、健康分野におけるビジネスチャンスを創出することに繋げるため、

  • 県内の未利用地域食品素材あるいは未分析地域食品素材の実態把握調査
  • 実態調査結果を基に県内食品素材の医学的機能性分析を行い、データ解析
  • 健康食品や機能性食品としての製品化可能性(試作品作製含む)調査

を実施致しました。

「機能性食品開発プロフェッショナルディベロッパー推進事業」成果報告書 1(PDF) (1.65MB)
「機能性食品開発プロフェッショナルディベロッパー推進事業」成果報告書 2(PDF) (1.74MB)


2010年

平成21年度 青森県緊急雇用創出事業
「シルバーフードサービス実態調査事業」成果報告書
事業依頼元
青森県商工労働部
概要
本調査は、青森県内の高齢者施設向け食材(直営食堂、委託給食)及び高齢者住宅向け食材・弁当宅配等の流通実態を把握・分析するとともに、県内企業が製造する加工食品のヘルシーフード化に向けた技術調査を行い、新たなシルバーフードサービスの創出に資することを目的として行ったものです。

「シルバーフードサービス実態調査事業」成果報告書 1(PDF) (1.86MB)
「シルバーフードサービス実態調査事業」成果報告書 2(PDF) (1.79MB)

平成21年度あおもり元気企業チャレンジ助成事業
青森県産品の栄養成分・カロリー表記普及啓発と表記スタイルに係わる調査研究成果報告書
事業依頼元
財団法人21あおもり産業総合支援センター
概要
青森県の糖尿病患者数は全国1位であり、その予備軍となるメタボリックシンドローム対象者も年々増加傾向にある。加えて、本県はがん患者数や脳血管疾患患者数も全国トップクラスにあり、早期発見のための医療の充実と共に、食生活の改善による抜本的な対策もまた必要とされています。食生活の改善には消費者に対し、栄養機能食品のみならず一般的な食品に関しても栄養成分情報やカロリー情報など健康に係わる有用な情報を提供する必要があるが、我々が行った調査では、本県の県産品においてはこれらの表記は半数で行われておらず、健康指向食品として表記に関する普及啓発を行うとともに、表記を通じて本県産品の有用性を情報発信することで他の製品との差別化を図っていく必要があります。一方で、表記に関しては特定保健用食品などについては法令に基づいて表記法が明示化されているものの、低カロリーを謳う食品や栄養表記については表記のための数値基準が定められているものの、明確な表記スタイルは定められておらず、本県産食品の有用性を明確に提示する手段はメーカー独自の判断でなされているものも多々見受けられます。よって本事業では、青森県産品について消費者に有用な食品情報を提示するための表記普及啓発を行うと共に、表記に伴う消費者の購入動向について調査研究し、消費者ニーズに合った表記方法を検討すると共に、本県産品の健康指向消費者に向けた改良を提案することを目的とし事業を実施致しました。

青森県産品の栄養成分・カロリー表記普及啓発と表記スタイルに係わる調査研究成果報告書 1(PDF) (661KB)
青森県産品の栄養成分・カロリー表記普及啓発と表記スタイルに係わる調査研究成果報告書 2(PDF) (2MB)
青森県産品の栄養成分・カロリー表記普及啓発と表記スタイルに係わる調査研究成果報告書 3(PDF) (1MB)


2009年

平成20年度 医療・健康福祉関連産業ビジネスモデル構築事業
厚生労働省特別用途食品をターゲットとした青森ブランド産学連携ビジネスモデル成果報告書
事業依頼元
青森県商工労働部
概要
素材としての青森ブランドに加え、産学連携による糖尿病食など特定疾患における食事療法用食品としての青森ブランド化と中小企業向けビジネスモデルを提案し、青森県において「産学連携」を通じた新健康食品事業を創出することを目的として、本事業では、特に糖尿病をターゲットとして、安全性の高い青森県産ブランド品による厚生労働省特別用途食品の開発に関わる調査を行ったものです。

厚生労働省特別用途食品をターゲットとした青森ブランド産学連携ビジネスモデル成果報告書 1(PDF) (1.1MB)
厚生労働省特別用途食品をターゲットとした青森ブランド産学連携ビジネスモデル成果報告書 2(PDF) (1.69MB)


実績・発表 一覧

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弘前大学大学院保健学研究科 (弘前大学医学部保健学科)

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