臨床検査に精通した地域医療の発展を担う高度医療人材を育成します

TEL.0172-39-5971

〒036-8564 青森県弘前市本町66-1

細胞検査士養成課程

細胞検査士養成課程概要

cyto1 平成2011月、弘前大学医学部保健学科に細胞検査士養成課程を設置することが日本臨床細胞学会から許可され、翌平成214月から開講しています。
 4年制大学における細胞検査士養成校は、杏林大学、北里大学、群馬大学、山口大学、倉敷芸術科学大学、神戸常盤大学についで、弘前大学が7校目で、東北・北海道地区唯一の養成校として期待が寄せられております。
  細胞診断はスクリーニングのみならず記述的判断や質的診断が求められ、より高度で専門的な技術となっています。にもかかわらず、細胞検査士の数は、定年退職者が新規細胞検査士の数を上回ることにより減少傾向にあります。
  本学における細胞検査士養成課程は、医学部保健学科検査技術科学専攻において,細胞検査士を希望する学生に3年次より開講しています。細胞診断学講義と演習の試験に合格した者は,細胞診断学実習に進むことができます。

細胞検査士とは
細胞検査士cytotechnologistは、病変から採取された細胞をプレパラートに塗抹し、細胞を染色して細胞診標本を作成します。その後、顕微鏡で細胞診標本を観察しながら、がん細胞などの悪性細胞の早期発見、がんの組織型の推定、良性病変の推定、ウイルスや真菌などの感染症、ホルモン状態の推定などをします。最近では悪性腫瘍の予後判定、治療効果判定の補助診断としての役割も担っています。 細胞検査士は、日本臨床細胞学会と日本臨床検査医学会が認定する専門資格をもつ臨床検査技師であり、細胞診断の業務を、医師と役割分担して行う医療職です。日本の多くの細胞検査士は、国際細胞学会における国際細胞検査士International cytotechnologist(IAC)の資格も取得しています。
設置認可/開講
2008年11月設置 2009年4月開講
認可団体
日本臨床細胞学会 日本臨床検査医学会

認可団体所在地

〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-11-1 駿河台サンライズビル3F FAX   03-5577-4681 URL http://www.jscc.or.jp/

指導教員
教授 渡邉 純  (医学博士) 
助教 吉岡治彦  (博士 保健学) 
助教 堀江香代  (博士 医学) 
合格率
2012年度 100% (6/6名) 
2013年度 100% (4/4名) 
2014年度 80% (4/5名) 
2015年度 100% (8/8名) 
2016年度 100% (7/7名) 
養成課程卒業生
第1期生(H24年度卒業)

cyto h24
第2期生(H25年度卒業)

cyto h25
第3期生(H26年度卒業)

cyto h26
第4期生(H27年度卒業)

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施設ご紹介

cyto2 ※平成26年度に細胞検査士実習室が新総合研究棟(F棟)にオープンし、より高度な診断技術の習得ができるよう修学環境をパワーアップ致しました。

担当教員紹介


 教授 渡邉 純
(医学博士)
入学を希望される学生の方々へ:プロフェッショナルとしての自覚と責任を持ち、自分で考え行動でき、患者さん、学生を第一義に考え、社会の発展に寄与し、世界をリードできるCell Scientists(細胞診断のできる科学者)に育っていただきたいと願っております。

資格:日本産科婦人科学会専門医、日本臨床細胞学会専門医、日本病理学会専門医、国際細胞診学会専門医取得FIAC:Fellow of International Academy of Cytology)

所属学会:日本産科婦人科学会、日本臨床細胞学会、日本ヒト細胞学会、日本婦人科腫瘍学会、日本病理学会、日本癌学会
 助教 吉岡治彦
(博士 保健学)
入学を希望される学生の方々へ:臨床検査技師、細胞検査士の同時取得のために、みなさんと共にがんばります。細胞診断学、病理組織細胞検査学、人体病理学、演習、実習等の学びを通し、がんの早期発見、早期治療のために貢献できる地域の医療従事者、がん細胞研究者になってください。

資格:臨床検査技師、細胞検査士、国際細胞検査士、電子顕微鏡一般技術認定(生物学)、二級臨床病理技術士(病理学)、特定化学物質及び四アルキル鉛等作業主任、有機溶剤作業主任、認定病理検査技師

所属学会等:日本臨床細胞学会、日本臨床衛生検査技師会、病理技術研究会、日本デジタルパソロジー研究会
 助教 堀江香代
(博士 医学)
入学を希望される学生の方々へ:臨床検査技師国家試験と細胞検査士試験合格を目標とした教育はもちろん、細胞診断の場に細胞生物学や分子生物学の知識・技術を応用できるようなCell Scientistsの育成を目指し、研究指導も行っていきたいと考えています。一緒に頑張りましょう。

資格:臨床検査技師、細胞検査士、国際細胞検査士、二級臨床病理技術士(病理学)

所属学会等:日本臨床細胞学会、日本臨床衛生検査技師会、日本癌学会

外部講師
病理組織細胞検査学実習    8名
細胞診断学実習        10名

細胞検査士資格試験の概要


【受験資格】

(1)4年制大学で日本臨床細胞学会が認定した細胞検査士養成課程
(杏林大学保健学部細胞検査士養成課程、北里大学医療衛生学部細胞検査士コース、山口大学医学部保健学学科細胞検査士養成課程、群馬大学医学部保健学科細胞検査士養成コース、弘前大学医学部保健学科細胞検査士養成課程)を修了した、大学卒業見込みの者

(2) 臨床検査技師または衛生検査技師の資格を有し、日本臨床細胞学会認定の細胞検査士養成所
(癌研究会附属病院付設細胞検査士養成所、東京都がん検診センター細胞検査士養成所、加計学園細胞病理学研究所)を卒業した者

(3) 臨床検査技師または衛生検査技師の資格取得後、試験実施日までに主として細胞診検査実務1年以上の経験者

【試験方法】

年1回、1次・2次試験(一次試験合格者のみ)により行われる。

【試験科目】

1次試験(筆記、画像)
2次試験(スクリーニング、同定、実技、面接)

【試験日】

1次試験 10月上旬
2次試験 12月上旬

【全国平均の合格率】

1次試験 約50%
2次試験(一次合格者のみ)約50% (総受験者の約25%)
※平成28年4月現在の情報を記載いたしております
※受験資格の最新情報は公益社団法人日本臨床細胞学会事務局ホームページにてご確認ください