臨床検査に精通した地域医療の発展を担う高度医療人材を育成します

TEL.0172-39-5971

〒036-8564 青森県弘前市本町66-1

専門基礎実習紹介

医用化学実験  担当教員 石川 孝

化学実験における基本操作、分離・検出法を定性分析で学習するとともに、滴定を利用した容量分析による化学反応の速度論的なとらえ方や、臨床検査をはじめ生物化学系実験で汎用されている分光光度計を用いた吸光分析法による定量分析の基礎を学びます。医用化学実験は、栄養・代謝学実習、臨床化学検査学実習の基礎となります。 (写真は薄層クロマトグラフィーによるアミノ酸の分離・同定の実験風景)

医用生物学実験 担当教員 三浦 富智

染色体観察を通して正常細胞とがん細胞の違いを学習します。また、PCR法による性別判定を行い、近年臨床検査において多用されている遺伝子検査法の基礎や遺伝子検索データベースの活用法を習得します。本実験を通して、生命科学における実験データの取り扱いや科学的研究を行う際の基本事項を学習します。さらに、弘前大学では被ばく医療の人材育成を行っております。被ばく線量評価法のグローバルゴールドスタンダード法である二動原体染色体(DIC)法により被ばく線量推定法を学びます。

栄養・代謝学実習 担当教員 中村 敏也

栄養・代謝実習では、血清脂質の薄層クロマトや尿中グリコサミノグリカンの分離と同定、ウサギ小腸抽出液を用いた酵素に関する基礎実験などの生化学実験を通じて、生体構成成分の性質を利用した検出法、分離法や同定法を学びます。

人体病理学実習 担当教員 渡邉 純

人体病理学は、解剖学、組織学、生理学、生化学などの人体の定常状態についての学問を学んだあと、人体におこった病態について学んでいく必須の基礎医学です。ある疾患がどのような原因で生じ、体内でどのような病態を示し、どのような経過をたどるかという疾患概念を学びます。人体病理学実習では、このような病態の変化を肉眼像(病変臓器を目でみたときの特徴)と組織像(光学顕微鏡で見た時の特徴)を対応させながら学びます。

微生物学実習 担当教員 藤岡 美幸

微生物は目に見えない非常に小さな生物ですが、時としてヒトに感染症を引き起こします。本実習では無菌操作を意識した基礎的な器具の取り扱いや手技をはじめ、顕微鏡下での形態観察など微生物学に必要不可欠な技術を習得します。
 

衛生学・公衆衛生学実習 担当教員 木田 和幸

衛生学・公衆衛生学実習では,河川水など環境中から採取した水の,化学的酸素要求量(COD),溶存酸素量,亜硝酸イオン量を測定する実験等を行います。写真は,溶存酸素量測定の実験を行っているところです。

医用物理学実験・人体機能学実習・人体形態学実習

検査技術科学専攻では上記の3科目についても実験・実習が必修とされておりますが、これらの3科目については医学部保健学科他専攻教員が担当します。医用物理学実験では物理法則に基づく理論値と計測値との違いを検証します。人体機能学実習では筋の収縮や生体信号の伝達を計測し人体の生理学的な機能について学習します。人体形態学実習では人体から摘出した各臓器の顕微鏡標本を観察し、正常な組織形態を学習します。